Asprova製品体験セミナーに参加!業務イメージをつかみながらスケジューリングの基礎を学ぶ

2023.06.25A1:生産計画・スケジューリング

アスプローバでは定期的に製品体験セミナーを開催しています。
セミナーの内容は、Asprovaの無料体験版にある「体験ツアー」を、実際に参加者が体験してみるというもの。Asprovaを使ったことがない方でも、ツアーを通じてAsprovaの基本的な操作ができるというのが体験セミナーのコンセプトです。

Asprovaを触ってみよう

体験ツアーには実際の業務を想定したメニューが用意されています。参加者はそのメニューの通りに手順を踏んでいけば、Asprovaでスケジューリングができる作りになっているわけです。

メニューは以下の7ステップから構成されており、セミナーではステップごとの操作を講師がやって見せて、続いて参加者が実際に操作してみます。

 1.グラフィカル製造BOM
 2.オーダインポート
 3.リスケジュール オーダ優先度順
 4.リスケジュール 納期順
 5.作業指示
 6.実績インポート
 7.特急オーダインポート

各ステップは操作といっても、ほとんどがクリックかドラッグ&ドロップのみ。あらかじめマスターやオーダ情報が登録されているとはいえ、簡単な操作だけでAsprovaの基本的な流れを体験できる印象です。

おそらく初めて生産スケジューラを触る時につまづくであろう資源ガントチャートも、見方を丁寧に解説してくれます。おかげで前後の作業工程はどこに紐づいているか、納期遅れのオーダはどこか、などがすぐに理解できました。

自社工場での業務イメージもつかめそう

体験ツアーは基本的な業務フローに則っているため、自社工場でAsprovaを活用したときの業務イメージもつかめるのではないかと感じます。

たとえばメニューにあるリスケジュールのボタンをクリックすると、オーダが一瞬で割り付けられて生産計画が出来上がります。ただ、「納期順」でリスケジュールしても納期遅れが1件発生します。

その納期遅れを解消するために休日出勤で対応する操作方法を教わりますが、「残業で対応するのもありかな」というふうに、実際の業務を想定した対応策も浮かんできます。このような業務イメージも、体験ツアーがあったからこそ掴めるものでしょう。

総じて体験ツアーは初心者にもわかりやすい作りになっており、セミナー自体も参加者の進捗具合を確認しながら進行するため入門編にふさわしい内容でした。

論より証拠、ということで製品体験ツアーでAsprovaの操作を体験してはいかがでしょうか。


(了)


技術革新や予測不能な外的要因に迅速に対応できるよう製造業務においては、より一層生産プロセス全体の改善と生産効率向上が求められています。 データやデジタル技術を活用し、生産リードタイム短縮や在庫・コスト削減などを実現する製造現場におけるDX推進の一つとして、生産スケジューラの導入がカギとなります。 次のページでは、生産スケジューラ導入によって具体的にどのような業務改善が実現したのか導入企業の事例もご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 img_banner_aps