生産スケジューラの導入を検討するには?

2023.07.09A3:生産スケジューリングの悩み相談

コラム「生産スケジューラを導入すると、どんな効果が期待できますか?」では、生産スケジューラの導入により、

  ①製造リードタイムの短縮
  ②納期遵守率の向上
  ③在庫の削減・適正化
  ④スループットの向上
  ⑤属人化の解消
  ⑥見える化・情報共有

などの効果が期待できることを解説しました。

あなたの工場では、どんな導入効果が期待できそうですか? — なかなかわかりませんよね。
また、「生産スケジューラの導入は難しい」という声もよく聞きますので、期待する導入効果をえるには、正しい導入検討の進め方を知ることが必要です。

生産スケジューラAsprovaの正しい導入検討の進め方は以下のとおりです。

 1. 情報を収集する
 2. 実際に操作して試してみる
 3. 自分の工場のプロトタイプを作成して実際に動かしてみる

1.情報を収集する

まずは、以下のリンクから、生産管理、生産計画、生産スケジューリング、導入事例など、必要な情報を収集しましょう。

 生産管理
 生産計画・生産スケジューリング
 導入事例

Asprovaのデモンストレーションをご覧になりたい方は、「Asprova製品紹介セミナー」を受講してください。

2.実際に操作して試してみる

必要な情報の内容をご理解いただけたら、実際に操作して体験してみることをおすすめします。
そのためには、「製品体験セミナー」を受講することをお勧めします。 

3.自分の工場のプロトタイプを作成して実際に動かしてみる

あなたの工場に適用可能かどうかを具体的に知ることは重要です。
そのためには、自社のデータをもちいてプロトタイプを作成することをお勧めします。
まずは、プロトタイプ作成セミナーをご受講ください。 

プロトタイプのデータを増やして進化させていくと、実運用する生産スケジューラになります。
しかし、初心者が自力でプロトタイプを作成し、進化させていくのは難易度が高いため、自力でAsprovaの立上げを行うユーザは10%未満で、ほとんどのケースでは、パートナーさんのサポートを受けています。

パートナーさんのサポートは有償ではありますが、自力で導入するよりも高い導入効果が期待できます。

 パートナー一覧
 パートナーさんのコラム

をご覧ください。


(了)


技術革新や予測不能な外的要因に迅速に対応できるよう製造業務においては、より一層生産プロセス全体の改善と生産効率向上が求められています。 データやデジタル技術を活用し、生産リードタイム短縮や在庫・コスト削減などを実現する製造現場におけるDX推進の一つとして、生産スケジューラの導入がカギとなります。 次のページでは、生産スケジューラ導入によって具体的にどのような業務改善が実現したのか導入企業の事例もご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 img_banner_aps