困ったこと35~ 困っているときにサポートしてくれる人がいなかった

2024.12.18A3:生産スケジューリングの悩み相談

 システムの導入と運用には、時に思いがけない問題が発生します。生産スケジューラはかなり専門的なソフトウェアですから、周囲を見渡しても、相談できる人が見当たらない場合があるでしょう。アスプローバ社にも「困っているときにサポートしてくれる人がいなかった」というお声をいただくことがあります。そんな時、どうすればいいのでしょうか。いくつかの解決策を示してみましょう。

頼りになるパートナー

 アスプローバ社のビジネスパートナー各社は、ユーザーの身近にあり、とても頼りになる存在です。保守契約を結んでいただいていれば、パートナーの方にお問い合わせいただけます。パートナーは、生産スケジューラAsprovaに関する専門知識と豊富な経験を持っており、システム導入をスムーズに進めるためのアドバイスやサポートを受けることができます。

 運用開始後も、保守契約を締結することで、バグを修正したバージョンや、機能が追加された新しいバージョンの提供が受けられます。

 さらにアスプローバ社本体でも、お困りごとを解決するために、各種サービスを用意しています。

情報豊富なナレッジセンター

 弊社ウェブサイトには、これまでの導入事例が豊富に掲載されています。他社の事例から、効果や注意点を学ぶことができます。成功したアプローチや、発生した問題についても知ることができます。

 またウェブサイトに「ナレッジセンター」が設けられています。ここでは、導入検討や導入のステップ、運用時の技術情報を提供しています。項目は数百にのぼります。たとえば「段取りを減らしながら、納期順守したい」「基幹業務システムとAsprovaを連携したい」など大きなテーマから、「オーダガントチャート上に、納期や最早開始日時以外のマイルストーンの日時に印を表示したい」など小技に至るまで列挙されています。内容は、実務担当者向けに、詳細で具体的です。

 そして新たな試みとして弊社独自の「Techボット」を導入しました。オンラインヘルプやナレッジセンターには、膨大な情報が含まれています。Asprova Techボットに質問すれば、これらの情報に基づいた回答を得ることができます。Techボットは、Asprovaからでも、ナレッジセンターからでもご利用いただけますので、ご活用ください。

 実際にユーザーのご担当者と弊社社員が顔を合わせる「Asprova Meet」も活用してください。 新機能の開発進捗を報告し、お困りごとについてもお聞きする会を定期的に開催しています。最近では24年11月、東京・八重洲ミッドタウンで開催しました。複数社が合同で参加し、ユーザー同士の情報交換の場にもなっています。今後の開催情報や過去の活動などは、「Asprova Meet」のページをご覧ください。

 これらのサービスでも、解決できない場合には、お気軽にお問い合わせください。

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(了)


技術革新や予測不能な外的要因に迅速に対応できるよう製造業務においては、より一層生産プロセス全体の改善と生産効率向上が求められています。 データやデジタル技術を活用し、生産リードタイム短縮や在庫・コスト削減などを実現する製造現場におけるDX推進の一つとして、生産スケジューラの導入がカギとなります。 次のページでは、生産スケジューラ導入によって具体的にどのような業務改善が実現したのか導入企業の事例もご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 img_banner_aps