コロナ禍と運動会と生産スケジューリング ~各所で進むスマートファクトリー化~
2022.11.07X3:コンサルタントダイアリー今月は運動会シーズンでしたね。
私には小学生の息子がおりまして、運動会に足を運びました。
多くの保護者が集まることになり、どうしても密になりやすい環境となりますが、コロナ前と同じ競技数をこなしながらも、運動会全体をコンパクトにする工夫が随所に見られ、それはまるで多品種少量生産のモノづくり現場のようでした。
例えば、1年生が競技している途中で、2年生が動き出し、次の競技の準備をし始めるといった「外段取り」。
そして、受付に目を向けると、2年生の保護者の姿が見え始めるといった「時間指定納入」。
しばらくして、1年生の競技が終わると、生徒も保護者も誘導のもと入れ替わり、すぐに2年生の競技が始まる。
息子の活躍も気になりますが、運動会の運営の仕方や人の流れにも興味を持ってしまいました。
withコロナの中、どうすれば安心して安全に運動会を開催できるかを考え、実施された先生方に感謝致します。
モノづくりの現場においてもリードタイム短縮などを目的に、様々な改善活動が行わています。
「外段取り」などの改善活動を汲んだ生産計画を立てるためのツールとして、生産スケジューラがお役立ちできるのかもしれません。
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コラム編集部
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