細かいコトをするのか?しないのか? ~生産スケジューラの導入検討で生ずる疑問~
2022.12.01X3:コンサルタントダイアリー街中にはクリスマスツリーが飾られはじめ、一年の終わりが近付いていることを感じます。
振り返るのはまだ早いかもしれませんが、世界各地で起こる衝突、感染症対応、痛ましい事件、…、様々な出来事があり、国の在り方や人間の在り方について、例年よりも疑問を持った一年だったように思います。
さて、生産スケジューラの導入を検討されている方も、ある疑問を持たれているのではないかと思います。
生産スケジューラについて情報収集をはじめた時は「生産スケジューラは細かいコトまで対応できますよ」と言われ、いざ具体的に検討を進めると「生産スケジューラで細かいコトをするのは止めましょう」と言われる。
どっちなんだ、、、と。
振り返ると私もそのような伝え方をしてきたように思います。
前者の細かいコトは、時分秒といった時間単位、設備だけでなく作業者・金型といった資源、などの「粒度」を指しており、後者の細かいコトは、年に数回しか起こらない事象、などの「頻度」を指し、QCDの観点から全体のバランスを欠くため止めておきましょう、という事と思います。
モノづくり現場においても様々な出来事が起きています。
その頻度はそれぞれと思いますが、出来事の例をこちらに纏めていますので、考慮漏れがないか確認される際に参考になれば幸いです。
(了)
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コラム編集部
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