工程
Process,Routings
同じような機能や能力をもっている機械設備や人の集まりを指す。一般に作業指示の対象となり、これを受けて職長や差立係の判断で、その作業を、誰がどの機械設備で行うかを割付ける。
工程の種類には、大別して、加工、検査、運搬、停滞の4つがある。
●加工:切削や組立、分解などが含まれる。
●検査:良品、不良品の判定を行う工程で、一般に量と質の検査がある。
●運搬:工程間の移動をいい、人による場合と、コンベアなど機械による場合とがある。
●停滞:保管や工程待ちなどの仕掛状態をいう。
また、工程の編成には、ジョブショップ(機能別配置)、GTショップ(ジョブフロー)、フローショップ(製品別配置)、ラインがあり、工程の呼び名としては、前工程、後工程、重要工程、代替工程、初工程、最終工程などがある。生産管理の情報システム面において"工程"といった場合、加工や検査など現場の工程に固有な情報をまとめたマスターを指す。工程のデータ内容には、工程番号、工程名称、標準能力、最大能力などがある。
同じような機能や能力をもっている機械設備や人の集まりを指す。一般に作業指示の対象となり、これを受けて職長や差立係の判断で、その作業を、誰がどの機械設備で行うかを割付ける。
工程の種類には、大別して、加工、検査、運搬、停滞の4つがある。
●加工:切削や組立、分解などが含まれる。
●検査:良品、不良品の判定を行う工程で、一般に量と質の検査がある。
●運搬:工程間の移動をいい、人による場合と、コンベアなど機械による場合とがある。
●停滞:保管や工程待ちなどの仕掛状態をいう。
また、工程の編成には、ジョブショップ(機能別配置)、GTショップ(ジョブフロー)、フローショップ(製品別配置)、ラインがあり、工程の呼び名としては、前工程、後工程、重要工程、代替工程、初工程、最終工程などがある。生産管理の情報システム面において"工程"といった場合、加工や検査など現場の工程に固有な情報をまとめたマスターを指す。工程のデータ内容には、工程番号、工程名称、標準能力、最大能力などがある。
出典:JIT経営研究所 平野裕之著