Asprova My Schedule の新機能
ver. 1.4
ver. 1.4 ではマイスケジュールサーバのWindowsサービス対応を行いました。 また、ガントチャートにおける表示の改善、表示設定のキャッシュが行われています。
Windowsサービス対応
マイスケジュールのサーバをWindowsサービスとして起動する設定を、コントロールパネルからできるようになりました。
Windowsサービスとして起動することで、Windowsの起動時にサーバが自動で開始するように設定できます。
表示設定のキャッシュ
差立てビューや資源ガントチャートといったマイスケジュールの画面において、画面表示の設定がブラウザ単位で保存されるようにしました。
ページを開き直したりしても、以前の表示設定が適用されます。
この設定は、ユーザ/プロジェクトを一単位としてそれぞれのブラウザに保存されます。
同じユーザが違うプロジェクトを見た場合、同じユーザが同じプロジェクトを違うブラウザで見た場合などには、 設定が引き継がれません。
ガントチャートの改善
ガントチャートにおける最左部の列(資源/オーダ) の幅を変更できるようにしました。
またオーダガントチャート上において、Asprovaと同様に納期を表す三角形を表示するように改善しました。また、オーダバー色がAsprovaのスタイル設定を反映するようにしました。
ver. 1.3
ver. 1.3 はAsprova My Schedule の正式リリース版となります。PoCにご協力いただいたユーザ様を初めとして、開発にフィードバックやご助力頂いた皆様には、この場で改めて御礼申し上げます。
Asprova My Schedule は今後も活発に開発を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
資源ガントチャートの改善
実績の編集
v.1.2 で追加された資源ガントチャートの実績編集ウィンドウに改善を加えました。上部に現在編集している作業の情報を表示するとともに、左部にステータスの選択ボタンをまとめて表示するようにしました。
差立てビューの日付表示モード
差立てビューに日付表示モードを導入しました。日付表示モードでは、作業は日付ごとに1つのページにまとめられて表示されます。
作業テーブル上での横スクロール
作業テーブル上で横スクロールが可能となるように修正しました。「コンパクト版」を有効とすれば従来と同じように表示することができます。
設定データの保存
資源ガントチャート、差立てビュー、作業テーブルの各画面において、表示設定を保存するようにしました。
プラグインの改善
My Scheduleとの連携設定を行うときに、My Schedule側のプロジェクト設定でUIが何も選択されていなかった場合は警告するようにしました。
コントロールパネルの改善
使用許諾契約書をコントロールパネルの初回起動時に表示するようにしました。また、eプロテクタへのマジックナンバーの適用ができるようになっています。
ver. 1.2
ver. 1.2 では、プランの見直しを行いました。また、資源ガントチャートの機能追加と、コントロールパネルパネルの新デザイン導入が行われています。
プランの見直し
ビュワープランの導入
これまでの「フリープラン」、「スタンダードプラン」の2プランに加えて、「ビュワープラン」を追加しました。
ビュワープランは、スタンダードプランの機能から閲覧のみに絞ったプランで、計画表示期間の制限なしに計画データの閲覧ができます。 またスタンダードプランと同様に、同時接続数を購入することで同時接続数を増やすことができます。
フリープランの変更
無料でお使いいただけるフリープランでは、これまで実績入力が利用いただけませんでしたが、v.1.2 からフリープランでも入力できるようになります。 また、製造BOMテーブルもv.1.2 からフリープランでご利用いただけます。
資源ガントチャートの改善
資源ガントチャートにいくつかの機能改善を行いました。
多重資源の表示
資源ガントチャート上で多重資源が表示できるようになりました。また多重資源の表示対応に合わせて、作業を表示する矩形のスタイルを変更しました。
実績の編集
v.1.1 で一時的に利用できなくなっていた実績編集ですが、できるようになりました。また、実績数量の編集にも新しく対応しました。
コントロールパネルの新デザイン
コントロールパネルの新デザインを導入しました。
新デザインでは、サーバが起動しているかどうかが上部ではっきりわかるようになりました。また、「起動する」ボタン等をまとめて、ログの表示部分を大きく取るようにしました。
問題報告・更新の確認
最下部に実験的な機能として「問題報告」ボタンと「更新を確認」ボタンを追加しました。これらは実験的機能であり、問題が含まれている可能性があります。皆様のフィードバックをお待ちしております。
「問題報告」ボタンを押すと、Eメールでアスプローバ社に問題を報告することができます (メーラーがインストールされている必要があります)。
「更新を確認」ボタンを押すと、インストールされているAsprova My Scheduleを自動で更新することができます (Asprova IDによるログインが必要です)。
ver. 1.1
ver. 1.1 では、資源ガントチャートとプロジェクト管理ページのデザインのリニューアルを行いました。
資源ガントチャートのデザインリニューアル
UIにわかりづらい部分のあった資源ガントチャートのデザインをリニューアルしました。
資源ガントチャート上で移動するためのボタンを整理しました (赤枠内)。
古いガントチャートにおいて利用できた一部の機能については、v.1.2において実装予定です。
プロジェクト管理ページのデザインリニューアル
プロジェクトのUI選択ページやプロジェクトの詳細設定のUI設定セクションにおいて、UI画面のアイコンを導入しました。
ver. 1.0
Asprova My Schedule は Asprova によって計画された生産スケジュールを閲覧したり、スケジュールに対する実績の入力をWebブラウザから行うことを可能にする製品です。
マイスケジュールを構成するコンポーネント
マイスケジュールは、Asprovaからデータをアップロードするプラグイン、データを保管するサーバ (Asprova WS)、サーバを管理するコントロールパネル、
ブラウザにて表示されるマイスケジュールフロントエンドから構成されます。
詳しくはダウンロードページのマニュアルをご覧ください。
フリープラン/スタンダードプラン
マイスケジュールには2つのプランがあり、フリープランは無料でご利用いただけます。
スタンダードプランのプロジェクトではフリープランで利用できるすべての機能に加え、マイスケジュール上での実績の入力と、Asprovaへの実績の取り込みが可能です。
- Asprovaからアップロードできる期間が、無制限になります(フリープランは2週間)。
- マイスケジュール上での実績の入力、Asprovaへの取り込みができます。
- フリープランの場合1に固定されている同時接続数が5になります。同時接続数は更に増やすこともできます(有償)。
- 製造BOMテーブルが利用できます。
利用できるUI
資源ガントチャート、差立てビュー、作業テーブル、オーダガントチャート、オーダリードタイム、製造BOMテーブルの6つのUIが利用できます。
-
スタンダードプラン製造BOMテーブルについてはスタンダードプランのプロジェクトにおいてのみ利用可能です。
資源ガントチャート
資源ガントチャートでは、各資源のスケジュールされた作業計画を閲覧することができます。
Asprovaの資源ガントチャート同様に、前後工程の作業との接続線や段取り時間を表示できます。
Asprovaでは使用指図バー文字が重なってしまい見えづらい場合があるというユーザ様の声を反映して、選択中の作業を縦に表示するパネルを右側に表示するようにしました。
-
スタンダードプラン
右側パネル上で作業の開始・終了の実績を入力することができます。入力された実績は、差立てビューなど他のUIにも反映されます。
Asprova同様に、マウスオーバーでのツールチップも表示できます。
差立てビュー
差立てビューでは、資源ごとの差立てを閲覧することができます。プラグインからアップロードすることで、Asprova上のスタイルを適用することができます。
-
スタンダードプラン作業の開始、終了の実績を入力することができます。入力された実績は、資源ガントチャートなど他のUIにも反映されます。
作業テーブル
作業テーブルでは、作業の一覧を表示できます。
-
スタンダードプラン作業の開始、終了の実績を入力することができます。入力された実績は、資源ガントチャートなど他のUIにも反映されます。
オーダガントチャート
オーダガントチャートが閲覧できます。Asprovaのオーダガントチャートのスタイルを適用することができます。
Asprova同様に、納期遅れとなっているオーダを赤字で表示できます。
オーダリードタイム
オーダリードタイムUIでは、各オーダのリードタイムを見やすいグラフの形で表示することができます。
製造BOMテーブル
製造BOMテーブルでは、製造BOMを閲覧することができます。
製造BOMの使用指図については製造時間を測定・更新することができます。
-
スタンダードプラン製造BOMテーブルの利用にはスタンダードプランが必要です。
プロジェクト管理
Asprova WS サーバにはフリープランのプロジェクトをプロジェクト数の制限なく作成できます。スタンダードプランのプロジェクトの作成可能数はライセンスによって規定されます。
作成された各プロジェクトでは、どのUIを利用するか、どのユーザがプロジェクトを閲覧、あるいは実績の入力が可能かを細かく設定できます。