お知らせ
2004年08月17日
第9回Asprovaユーザ会のアンケートの一部を掲載します
第9回 Asprovaユーザ会が、大阪(2004年7月22日)、東京(7月23日)で開催されました。年々参加者数が増加しており、今年は大阪・東京合計で100名弱のユーザ様が参加されました。
Asprova2003 Ver2.0の説明、旧ASPROVAからAsprova2003への移行の方法、今後の開発予定などの講演がありました。特に、ASPROVA Ver9とAsprova2003の機能比較では、Asprova2003がいかに飛躍的に進化したものであるかに、参加者の方々が驚いておりました。今後の開発予定では、式登録、イベント制御オプション、並び順最適化オプション、部品表正展開・逆展開の説明があり、ユーザ様から早く試してみたいというお言葉を多数いただきました。
夕方からは懇親会がリラックスしたムードのなかで行われ、ユーザ様からの最近の使用状況のお話しをしていただきました。
・「Asprovaの導入により、納期確約が可能となり売上が増大し、大変忙しい状況です」 (大阪会場)
・「売上、利益率ともに増大し、それがAsprova導入の効果と認識され、社内で名誉会長賞を受賞しました」 (東京会場)
など、うれしい報告がありました。
以下、ユーザ会のアンケート結果から、ユーザ様からのご意見・ご質問(一部)と弊社からのコメントを示します。
お褒めの言葉、激励の言葉、苦情
●なぜAsprovaが選ばれるのか分かった気がする。
●ますます充実する機能。Asprovaにして良かった。
●スケジューラーといえばASPROVA。今後も役立つ開発を頑張ってください。
●ますます充実する機能。Asprovaにして良かった。
●スケジューラーといえばASPROVA。今後も役立つ開発を頑張ってください。
⇒ユーザ会を9年も続けているのは、Asprovaだけです。今後とも、ユーザの皆様のご要望を大切にしていきます。
●ユーザー会は夢を発信し、従来のように事例を紹介して欲しい。
⇒来年の第10回Asprovaユーザ会では、事例発表を実現したいと思います。ユーザの方々、是非ご協力ください。
●いつも、迅速な対応ありがとうございます。
●サポート対応が早く感謝しています。今後もよろしくお願いします。
●2003の機能に引かれ移行しているが2003のバグに悩ませれている。機能的には相当UPしている。
●サポート対応が早く感謝しています。今後もよろしくお願いします。
●2003の機能に引かれ移行しているが2003のバグに悩ませれている。機能的には相当UPしている。
⇒Asprova開発チームの開発優先順は、①バグ修正、②より使いやすくするための改良、③新機能の開発としており、ご質問に対する第一回目の回答は24時間以内を目標としています。今後とも迅速に対応いたします。
●V9に比べ現状に合わせ易いと感じました。
●以前のアスプローバより使い易くなりました。2つのオプションでより広い範囲がカバーされた事も良い。
●新機能の効果は大きいだろう。V9の不自由なものがクリアできるだろう。
●要望機能がほとんど反映されており満足です。計画立案時間が短縮されると思います。
●条件によりバーが変えられるのは非常に便利。納期遵守率グラフなども後から分析には有効だと思う。
●2つのオプションの追加で生産管理全般に利用できて良い。
●マスタ編集が楽になったと思う。欲しかった機能が盛り込まれた。
●以前のアスプローバより使い易くなりました。2つのオプションでより広い範囲がカバーされた事も良い。
●新機能の効果は大きいだろう。V9の不自由なものがクリアできるだろう。
●要望機能がほとんど反映されており満足です。計画立案時間が短縮されると思います。
●条件によりバーが変えられるのは非常に便利。納期遵守率グラフなども後から分析には有効だと思う。
●2つのオプションの追加で生産管理全般に利用できて良い。
●マスタ編集が楽になったと思う。欲しかった機能が盛り込まれた。
⇒これからも、ユーザ様のご要望にお応えできる機能を追加していきます。
●現在1工場で利用しているが他の2工場でも利用を考えたい。
●6工場と2管理センターへの導入計画に先立って9月に1工場で本稼動が決定しているこれで展開の進展が決まる。
●6工場と2管理センターへの導入計画に先立って9月に1工場で本稼動が決定しているこれで展開の進展が決まる。
⇒是非とも成功して、次々と導入を増やしていってください。
技術的なご質問・ご意見・ご要望
●統合マスターの項目の製造のデータが、当社の場合不正確です、そのため、計画すると実績と大きく差が出てしまいます、統合マスターの製造(時間)をより実績に近づけたり、比較できる機能があればいいと思います。
●購買オプションで共用購買部品を異なる資源(工場)で使う場合、在庫の保管場所情報がないと資源(工場)別の適切な購買予定が得られないと思います。
●計画パラメーターを変更してテストしているが、本番のar4フアイルに反映させるのに再入力している、何とかならないか?
●実績の入力を簡単にして欲しい。
●負荷グラフでのデータ出力時、工数時間が出力できればありがたい。
●購買オプションで共用購買部品を異なる資源(工場)で使う場合、在庫の保管場所情報がないと資源(工場)別の適切な購買予定が得られないと思います。
●計画パラメーターを変更してテストしているが、本番のar4フアイルに反映させるのに再入力している、何とかならないか?
●実績の入力を簡単にして欲しい。
●負荷グラフでのデータ出力時、工数時間が出力できればありがたい。
⇒将来の開発予定に入っております。
●中間工程のスケジューリングをベースにして前工程をバックワード、後工程をフォワードで自動的に割付できるようになりましたか。
⇒コマンドで可能です。実践トレーニングでは、設定の仕方について説明しております。
●ガントチャートの色数増加、背景パターンの設定。
⇒将来の開発予定に入れるかどうか検討してみます。
●購買予定は作業テーブルにはいるのですか?納品先など注文書に必要な項目は得られますか?
⇒作業テーブルに入ります。納品先のためのプロパティを品目かオーダに追加すれば可能です。
●工程セレクタについて オーダー数量、仕様1~4、数値仕様1~4などの設定値 によってジョブの割付工程(資源)を制御できる機能と理解しました。上記パラメーター設定に加えてアプローバのリスケ結果で工程の負荷状況に応じて割付工程を制御できるのですか?
⇒自動ではできません。この機能は今後の開発計画には入っております。
●プラグインのサンプルが欲しい。
⇒現在、拡張プラグイン集を開発中です。9月末頃にはリリースできる予定です。
●受注オーダースケジューリングは有効だ。生産変更が多く、製造オーダー作成に苦心しているところは多い。実績入力を加味した2つのオプションのデモが見たい。
●受注オプション、購買オプションは、様子を見ながら検討したい。
●紐付け・・・画面では見れるが、データでどれとどれが紐付けになるのか提示して欲しい。作業テーブルまたは新たに専用テーブル&紐付け確認。専用画面が欲しい。
●受注オプション、購買オプションは、様子を見ながら検討したい。
●紐付け・・・画面では見れるが、データでどれとどれが紐付けになるのか提示して欲しい。作業テーブルまたは新たに専用テーブル&紐付け確認。専用画面が欲しい。
⇒将来の開発予定に入れるかどうか検討してみます。
●シフトテーブルの運用だが負荷状況からシフトを日別に自動計算する方法もあっていいのではないか。
⇒自動残業設定の機能は、今後の開発予定に入っております。
●バージョン番号による工程選択機能は2003でも有効ですか?工程セレクタにより再設定が必要ですか?
⇒バージョン機能は、Asprova2003でも有効です。但し、これは、旧ASPROVAとの機能互換性のために存在しているものなので、工程セレクタを用いることをお奨めします。
●統合マスターのオブジェクトIDはどう入力したら良いのか。入力不要なのか?
⇒入力不要です。
●ロットの親子の概念が2003にはあるということは、取得が可能ということでしょうか。
A 2000KG->1000KG
B ->1000KG
A 2000KG->1000KG
B ->1000KG
⇒上の3つのオーダ(ロット)を登録して、その繋がりにオーダ間時間制約を設定すれば可能です。
●ある炉資源について、その資源量を超えない範囲で、同一納期のオーダを積めるだけ積むような割付が可能でしょうか?同一納期のものは前後の工程に関わらず待ち合わせてまとめて一斉に投入したいのです。
⇒同一納期でまとめるには、資源の炉まとめ追加条件式にME.order.LET と設定すると、納期でまとめられます。ME.order.LETは、自分の作業(ME)のオーダ(order)の最遅終了日時(LET=Latest End Time) という意味です。
●同一工程で複数のロットの作業をする場合に(炉の加熱)ロットを並べる順序を計画データにもてるようにならないか?V9では対応はないですね。
⇒例えばオーダに炉で割り付けたい順序の情報を設定して、その順に割り付くようにコマンドを設定して、炉の資源を割り付けます。炉の前後工程は炉の工程を中心に割り付け直します。この方法で可能と思われます。
●資源量(機械・人)を期間で切り替えできないか? 現場では頻繁に変更が行われる。
⇒カレンダーで登録できます。資源ガントチャートから資源量を変更する機能は、将来の開発予定に入っております。
●入力指図の指図コードで部品が複数nになるとInを変える必要があるが?面倒だが仕方がないのか?独自にBOMとRescapa(?)からマスターをつくるのにBOMの品目コードが同じならInを変えて入力するのは大変、別プログラムにしないといけない。
⇒Asprova2003の仕様では、同じ指図コードの場合は「または」という意味があり、原料Aまたは原料Bを用いることができるという設定になります。そして、「指図有効条件」を用いて原料を条件式により切り替えるようになっています。このため、複数種類の原料を用いるときには、In, In2 などと異なる指図コードを設定する必要があります。
●中断機能を作る予定はないのか?長いJOBには中断がある。
⇒作業を分割すれば可能です。もし、その他の方法で中断をしたい場合は、設定方法、操作方法、中断するときの条件などを教えていただければ仕様を検討します。
●実績の%表示が可能になったが、作業開始日時はデータで残せないか?
⇒登録した実績開始日時は残せます。もし、ご質問あればメールにてお願いします。
●親オーダーがカットされても、下請けの半製品まとめや購買予定がカットされず(下請け保護のため)固定しています。これらは、担当者が外注と相談して手作業でカットしていますが、ガントチャートおよびテーブル上で不要の表現ができませんか。
⇒現在そのような機能はありませんが、プラグインで開発すれば可能です。将来の開発予定に入れるかは今のところ未定です。
●ガントチャートを複数ユーザで共有できる、LAN対応モードのような機能が欲しい。
⇒計画モニターで表示できます。
●資源ガントチャートで幅が狭い作業は印刷で文字が重なってしまう。工夫が欲しい。
⇒狭い幅の作業に表示される文字列を重ならないように印刷するのは、結構難しいです。行数は多くなりますが、資源ガントチャートで詳細表示機能を用いれば、重ならないようにできます。
●手軽にシフトテーブルが変更可能だろうか?
●まれに外注する品目の場合は自動で割りつかず手動のみで可能となる設定が欲しい。
●日の設定を1つでも間違えると取り消しができないので再設定が必要です、もう少し楽にできませんか。
●V9では資源の稼動カレンダーの設定が各資源毎に違い、また日によっても違うので、メンテナンスがすべてを個々に修正する必要があり非常に困難です。
●まれに外注する品目の場合は自動で割りつかず手動のみで可能となる設定が欲しい。
●日の設定を1つでも間違えると取り消しができないので再設定が必要です、もう少し楽にできませんか。
●V9では資源の稼動カレンダーの設定が各資源毎に違い、また日によっても違うので、メンテナンスがすべてを個々に修正する必要があり非常に困難です。
⇒質問の意味が明確でないため、お答えできません。必要であれば、再度メールで詳細の質問をしてください。
マニュアル等説明資料について
●サンプル、マニュアルを更に充実させてHPに貼り付けて欲しいもっと詳しく知りたい。
●入門マニュアル・実践トレーニングのマニュアルは常に最新版がHPへ掲載して欲しい。
●入門マニュアル・実践トレーニングのマニュアルは常に最新版がHPへ掲載して欲しい。
⇒今後ともサンプル、マニュアルの充実には時間をかける予定です。
●実践マニュアルの書き方がどうしてもそれぞれの機能の説明になっている。これをできるだけ、やりたいことをどのようにすれば実現するかと言う風に原稿をユーザに依頼してはどうか。
⇒現在、上記のようなご要望に合うように、実践トレーニングマニュアルの改造を計画しております。また、部分的にでも具体的に「ここはこうして欲しい」というご要望がありましたらお送りください。
●改善の背景をHPに載せて欲しい。つまり、どのように活用するか知りたい。
⇒現在、上記のようなご要望に合うように、実践トレーニングマニュアルの改造を計画しており、ヘルプファイル上で、ニーズから機能の検索ができるようになる予定です。
●マニュアル 冊子形式で欲しい。HELPでは体系的に分かりつらい。
⇒入門マニュアルと実践トレーニングマニュアルがあります。ユーザ様にはマニュアルのファイルを無償で配布いたしますので、info@asprova.comまで、ご請求ください。
●荻田さんの内容をまとめた資料(Asprova2003 Ver.2の新機能)が欲しい。
⇒最近改訂した入門マニュアルがその内容になります。必要な方は、その旨 info@asprova.com へご連絡ください。
●移行キットの資料は常に最新をHPに掲示して欲しい。
⇒ホームページのユーザのページからダウンロードできるようにしました。また、販売特約店または弊社までご請求頂く方法もあります。
●Asprovaで扱う単語でよくわからないものがある、HPなどで載せてくれないか。
⇒検討してみます。
●2003活用に絞った説明会を企画して欲しい。
⇒弊社の無料紹介セミナー、実践トレーニングにご参加ください。また、Asprova2003を活用した「成功事例セミナー」も、逐次開催する予定です。