Asprovaの活用例
製造業において利益を増大するには
グローバル化した社会の中で、製造業が勝ち残り、さらに、利益を増大していくのが、難しい状況が続いています。このような、環境下で、企業の利益を増大するにはどうしたら良いでしょうか?
利益を増大するには、売上を増大して、経費を削減すればよいですね。それでは、売上を増大するにはどうしたらよいでしょうか? 経費を削減するにはどうしたらよいでしょうか? それを「利益増大の好循環マップ」として図にしてみましました。
この図は、「経営者の目標」と「Asprovaの機能」の関連を示しています。図の左側の「経営者の目標」は、目先の「利益増大」と「長期的利益安定化」です。図の右側は、「Asprovaの機能」です。「利益増大」と「長期的利益安定化」を実現するための要因は多くあります(図の中央の部分)。しかし、全部を一度に改善するのは得策ではありません。多くの要因を同時に改善しようとすると、プロジェクトの期間が伸び、成果が出始めるのが遅れるからです。最初の成果をなるべく早く出し始めることが肝要です。そして、段階的に成果を積み重ねていくことをお勧めいたします。まず、第一段階では、図の中の3つの要因に着目します。
1.見える化
2.製造リードタイム短縮
3.在庫削減
これら3つの要因に着目する理由は、「Asprovaの機能」を活用すれば、この3つの目標は比較的簡単に実現できるからです。再度「利益増大の好循環マップ」上でこの3つの要因をたどりながら、利益増大にどのように繋がっていくのかを確認してください。
今後、本執筆では、利益増大の方法をさらに詳細に解説していきます。