Asprovaの活用例
コストダウンの手法 ・・・ 設備や人員の未来の負荷が見える
来月に必要な作業員の人数が分かると、あらかじめ必要なパートさんの数を調整できて、人件費を削減できるのですが、そのような方法はありますか? 日毎に分かりますか?
Asprovaでは、未来の内示情報や販売予測情報があれば、その情報を製造オーダとして登録して、スケジュールしてみることにより、設備や人員の負荷が分かります。下図が負荷グラフです。
設備や人員毎・日毎に負荷が表示されます。左側に表示される「角度切断機」などは、工場の中の設備や人員です。横軸が時間軸で、日毎の設備・人員の負荷をグラフと数値で表しています。
この例では、たとえば、「直切断機」は、12月6日から12月10日までは、負荷が100%となっています。この期間は「直切断機」が故障を起こして止まったり、不良を多く出すことのないように注意する必要があります。「マルチワーカー」では12月1日から12月8日までは、全く仕事はありませんので、もし、これがパートさんなどの人員であれば、先手を打って人数の調整をすることができます。日本は、人件費が高いですから、このような先手を打った人件費の最適化ができるようになります。
事例
東京都の半導体メーカーでは、Asprovaの導入により12人の作業員を減らすことができました。年間4000万円のコストダウンを実現し、実稼動1年間目でAsprova導入の投資を回収しました。