よくあるご質問
開いた状態で保存したウィンドウ(ガントチャート、もしくはテーブル)を最前面にするには
Rootオブジェクトから
RootWorkspace.ActiveProjectViews
を参照すると、開かれているウィンドウ(ASGViews型)が取得できます。
ActiveProjectViewsのメソッドに、
WindowCount
というメソッドがあります。
このメソッドは、開かれているウィンドウの数を返します。
このウィンドウの数を利用して、ActiveProjectViews中から目的のウィンドウを検索します。
Asprovaでは、資源ガントチャート、負荷率グラフなどを外部から識別できません。
このため、キャプション(ASGViews::Caption)など、
識別可能なプロパティをご用意ください。
キャプションを使用した場合、ソースコードは以下のようになります。
Dim ActiveWnd As AsLib.ASGViews
Dim WndNum As Long
Set ActiveWnd = root.RootWorkspace.ActiveProjectViews
WndNum = ActiveWnd.WindowCount
For i = 1 To WndNum
’ 負荷率グラフを検索します。
If InStr(ActiveWnd.Window(i).Caption, “負荷率グラフ”) <> 0 Then
ActiveWnd.Window(i).MoveToFront ‘ ウィンドウを最前面に表示します。
End If
Next i
ここでは、キャプションの先頭が”負荷率グラフ”のウィンドウを最前面に表示します。
※RootオブジェクトはASORootObjectです。あらかじめ取得してください。