COM I/Fでメッセージを取得する場合、ASOMessageインターフェイスを利用します。 メッセージはプロジェクトの子オブジェクトとなり、以下のようにして取得することができます。
Dim pRootMsg As ASOMessage Set pRootMsg = pProj.RootMessage (pProjはASBProjectインターフェイスです。事前に取得しておく必要があります。)
実際のメッセージはRootMessageの子オブジェクトとなりますので、以下のように、ChildAsMessageメソッドを利用して、参照します。
If Not pRootMsg Is Nothing Then Dim strMsg As String Dim i As Long Dim msgCount As Long msgCount = pRootMsg.ChildCount Dim pMsg As ASOMessage For i = 1 To msgCount Set pMsg = pRootMsg.ChildAsMessage(i)        ( ここでメッセージの情報を取得します ) Next i End If
ASOMessageインターフェイスの主なプロパティは以下のとおりです。  MsgSeverity : メッセージのレベル(情報/警告/エラー)  MsgString : メッセージの内容  MsgRelatedObject : 関連しているオブジェクト 資源評価など、メッセージによって、下の階層に詳細メッセージを保持することもあります。この場合は以下のプロパティを参照して、取得することができます。  ChildAsMessage : 下の階層のオブジェクト 上記のインターフェイスを介して、メッセージ内容を取得し、ファイルに出力するコードを記述していただきますと、たとえば、テキストファイルなどにメッセージ内容を出力することができます。