たとえば、割り付けようとしている日時の前後1日の負荷を計算する場合、
以下のような式を資源評価オブジェクトに設定することが考えられます。
 資源負荷計算の開始日時 : ME.評価時-製造タスク時系列[1]-1d
 資源負荷計算の終了日時 : ME.評価時-製造タスク時系列[0]+1d

製造タスク時系列は配列型のプロパティです。
したがって、インデックス[1]は製造タスクの開始日時、[0]は終了日時となります。
ちなみに[2]など偶数のインデックスは「中断」日時、[3]などの奇数は「再開」日時です。
なお、待ち時間が長くなる、最遅終了日時との期間が長くなる、などの場合、以下のような方法も考えられます。

  • 途中の工程であれば「待ち時間の最小化」
  • 最終工程であれば追加評価式の中で「最遅終了日時」と「製造タスク時系列の末尾」の差分が小さいものほど優先する